人に、環境にやさしく
髪が美しくなれば美意識も磨かれていく。
そうすれば、人や自然に対しても美しい心で接することができ、
環境を気遣う意識へとつながっていくのではないでしょうか。
「人に、環境にやさしく」
美しい髪を育むことは、
人や美しい環境を慈しむ心にもつながると当社では考えています。
当社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、環境負荷の低減に努めています。また、当社の事業に係るすべての生産及び消費活動と、これらの製品又はサービスの環境への影響を低減するために、担当取締役を委員長とした「環境委員会」を中心に、環境マネジメント活動の推進を通じて、地球環境との調和を目指します。
環境基本方針
「髪が美しくなれば美意識も磨かれていく。そうすれば、人や自然に対しても美しい心で接することができ、環境を気遣う意識へとつながる」と当社では考え、創業精神である「美容業界(美容室経営)の近代化」の実現のため、すべてのステークホルダーの皆さまとともに持続的な成長に向け、全社を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努めます。
- 当社を取り巻く環境に関する法令遵守に努めます。
- 「ネイチャー&サイエンス」の方針のもと、人に、地球環境にやさしい製品開発に努めます。
- 「人の目・人の手」を活かし、「安心・安全」なものづくりに努めます。
- 資源やエネルギーには限りがあることを認識し、事業活動で生じるエネルギー消費の軽減に努めます。
- 生物多様性からもたらされる恩恵と事業活動との関わりを把握し、自然環境を慈しむ心を育みます。
- 当社に関わるすべてのお取引先に対して、環境保全活動への考え方と取り組みを共有します。
- 環境マネジメントシステムの運用を通じて、従業員一人一人の環境意識の向上を促し、環境にやさしい事業活動を目指します。
- 美化活動、環境啓発活動を通じた地域社会への貢献に努めます。
制定日 2023年2月16日
コタ株式会社
代表取締役社長 小田 博英
KES
当社は2005年に「KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ2」の認証を取得いたしました。
環境にやさしい企業として今後も全社を挙げて取り組んでまいります。
環境宣言
基本理念
コタ株式会社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努めます。
方針
コタ株式会社は、美容室向け頭髪用化粧品及び医薬部外品の製造・販売に係るすべての生産または消費活動と、これら製品に付随するサービスの環境への影響を低減するために、次の方針に基づき環境マネジメント活動を推進し、地球環境との調和を目指します。
- 当社の活動、製品及びサービスに係る環境への影響を常に認識し、環境汚染の予防及び環境保護を推進するとともに、環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。なお環境保護には、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、並びに生物多様性及び生態系の保護等を含みます。
- 当社の活動、製品及びサービスに係る環境関連法規及びその他の要求事項を順守します。
- 当社の活動、製品及びサービスに係る環境への影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。
(1) 紙の使用抑制(削減)
(2) E-COTA Channel を通じた啓蒙
(3) エコ製品(詰め替えサイズ)の販売
(4) 希少植物の生息域外保全
(5) eco ラーニングによる教育 - 一人一人が環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を社内の全員に周知するとともに社外へも公表します。
- 「京のアジェンダ21 フォーラム」のパートナーシップに基づく地域の環境改善活動に積極的に参加します。
上記の方針達成のために目標を設定し、定期的に見直すことで環境マネジメントシステムを推進します。
制定日 2004年12月27日
改訂日 2023年4月1日
コタ株式会社
代表取締役社長 小田 博英
最近の成果
創業当時から当社では「環境マネジメント」への取組みを積み重ねてきておりますが、その一つの成果として、製造量1トン当たりのCO2の排出量は低減傾向にあり、環境への取り組みを実施しなかった場合と比較しますと、直近の8年間で12%削減できました。今後も「人に、環境にやさしく」という考えのもと、引き続き、環境への取組みを加速させていきたいと考えています。
環境への取り組みによるCO2排出量(t-CO2)の推移
ハイブリッドカー
社用車には、排気ガスが少なく燃費の良い、環境にやさしいハイブリッドカーを採用しています。
太陽光発電
社屋や工場の屋上に太陽光モジュールを設置し、社内の一部の電力を補っています。
ボイラー燃料
製造で使用しているボイラーの燃料を、重油焚きからガス焚きに変更することによってエネルギー効率の向上を図っています。また、天然ガスは大気汚染や酸性雨の原因となるSOx(硫黄酸化物)が全く排出されないほか、光化学スモッグなどの原因となるNOx(窒素酸化物)の排出量も重油に比べて少ないことから採用しています。
クールビズ・ウォームビズ
温室効果ガス削減のために、冷房時は適切な室温に設定しています。また、オフィスで快適にシーズンを過ごすため、以下の取り組みを実施しています。
クールビズ
・温度計をおいて室温を管理
・ブラインドを閉めたりして、日射を防ぐ
・男性はノーネクタイ
ウォームビズ
・温度計をおいて室温を管理
・スーツ等の上着の下にセーター等を着用する
・ワイシャツの上にカーディガン等を着用する
・保温性の高い機能性下着等を着用する
エコパック
ゴミの削減のために、自然環境に配慮したエコパックを業務用製品に採用しております。
使い終わった後はコンパクトに捨てることができます。
カラー剤箱
カラー剤の箱の内側に、使用方法や使用上のご注意を表示することで紙の使用量を削減しています。
原料
100%植物から得られた成分を積極的に配合することにより、安全で安心な製品づくりに取り組んでいます。自然に戻りやすい成分を配合することにより、海や川の汚染を防ぎ環境への負担を軽減しています。
地域周辺清掃
久御山地域が環境の先進地域であることを目指し、明るく住みよい環境づくりと環境美化意識の向上を図る為、企業地域環境美化活動に積極的に取り組んでいます。 また、社内においても21世紀における共通課題のひとつである「環境」を取り上げ、その一例として定期的に周辺清掃を実施し美化活動に取り組んでいます。
希少植物の生息域外保全
京都市生物多様性プランに基づく希少植物の生息外保全活動に取り組み、生物の多様性を保つとともに、社内外における啓蒙・情報発信を図っています。
当社では現在、京都府にゆかりのある「ヒオウギ」、「フタバアオイ」、「フジバカマ」を育成しています。
その他の活動
取り組み | 内容及び目的 |
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コタテラス(屋上緑化) | 屋上を緑化することにより、夏場の最上階の室内温度上昇が抑えられ、冷房による廃熱放出を軽減する事にもつながり、地域の気温上昇の緩和に貢献する。 |
エコ家計簿の記録・参加 | 従業員の家庭で使用する光熱費やゴミの量等からCO2の排出量を算出し、会社だけではなく家庭単位の意識向上を図る。 |
エコデーの実施(ノー残業デー) | さらなる職場・労働環境の改善を進めるために、業務フロア単位で一斉に定時退社を行い、電気使用量の削減につなげる。 |
使用済み切手の回収・寄付 | 「公益財団法人 緑の地球防衛基金」への寄付を通じて植林活動に貢献する。 |
詰め替え製品販売促進 | エコパック製品の販売を促進させることで、包装資材を産業廃棄物として排出した際のCO2排出量の削減につなげる。 |
スーパークールビズ(エコスタイル) | さらなる職場・労働環境の改善の一環として、夏季に従業員がTPOを考慮した過ごしやすい服装(エコスタイル)となり、適切な室温を保ちながら、電気使用量の削減につなげる。 |
環境見学の実施 | 外部(他社や団体等)が実施している環境対策を見学し、自社の取組みの改善へつなげる。 |
企業地域環境美化活動への参加 | 久御山町商工会議所が主催する町内の周辺清掃活動への参加を通じて、地域コミュニティの活性化と地域美化を推進する。 |
クールアース・デー(ライトダウン)への参加 | 敷地内の照明を制限し、地域コミュニティの活性化を図りながら、社屋周辺の省エネ活動の啓蒙を図る。 |
eco(エコ)ラーニング | 全従業員を対象に、社内eラーニングシステムを通じて環境に関する問題を配信し、当社の環境への取組みに関する理解・共有を図る。 |
E-COTA Channel(イーコタチャンネル) | 社内動画配信システムを通じて環境委員会の活動を紹介し、意識向上を図る。 |
バイオマスプラスチック容器の採用 | 当社製品の一部を再生可能な生物由来の資源を原料とした容器に変更し、環境負荷の低減につなげる。 |
敷地内照明のLED電灯への切り替え | 社屋を含めた敷地内の照明を蛍光灯からLED電灯に切り替え、電気使用量の削減につなげる。 |
現在も継続して取り組んでいます。