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上半期(2017年3月期 第2四半期) 業績の総括について

前年同四半期と比べ、売上高は微減となりましたが、営業利益、経常利益、四半期純利益は増益となりました。
まず、売上高につきましては、一部の代理店において美容室に対する販売実績が計画を下回ったことに加え、カラー剤において新製品と旧製品の入れ替えを進めていることから、3.6%の減少となりました。
経費面につきましては、原価管理の見直し等を行っていることから、売上原価率は1.3ポイント低下しました。また、販売費及び一般管理費につきましては、前期に発売した新製品に伴う費用等の反動により、全体といたしましては、2.6%の減少となりました。
売上高は微減となりましたが、売上原価率の低下により、業績としては減収増益となりました。

2017年3月期 第2四半期決算 2017年3月期 第2四半期決算

通期(2017年3月期)の業績と配当予想について

売上高は増収、営業利益、経常利益、当期純利益につきましても増益を見込んでおり、過去最高の業績を目指しています。
上半期の売上高は予想を下回りましたが、下半期は、美容業界の繁忙期と重なることに加え、11月から12月にかけて当社製品の販売コンクールである「コタ全国店販コンクール」を開催しており、「コタ アイ ケア」を中心とした利益率の高いトイレタリーの需要増加が見込まれることから、2016年5月6日に公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
また、1株当たり配当金につきましては、普通配当で年間18円を予想していますが、2016年4月1日に株式の分割(1:1.1)を実施していますので、実質的には増配となる見込みです。これによる配当性向は30.9%となります。

2017年3月期 通期業績予想 2017年3月期 通期業績予想

「コタ全国店販コンクール」について

美容業界には春・夏・冬と1年に3回の繁忙期があり、当社の業績にも大きく影響しています。そして、下半期の中でも、業界最大の繁忙期である冬の繁忙期と重なる第3四半期が、年間で売上高が最も大きくなり、通期の業績にも大きく影響する非常に重要な期間となっています。
そのために、当社では非常に重要な冬の繁忙期に、最大の販促イベントである「コタ全国店販コンクール」を開催しています。
「コタ全国店販コンクール」は、お取引先美容室様の繁忙期における業績の向上を目的に、毎年11月から12月にかけての2ヶ月間、全国のお取引先美容室様を対象に実施しており、シャンプーやトリートメント、整髪料、育毛剤等、当社製品の販売高を競うコンクールです。
1989年から毎年開催しており、現在では、多くのお取引先美容室様が参加される年末恒例の一大イベントとなっています。冬の繁忙期は、お取引先である美容室様が忙しくなることに加え、当社製品の販売コンクールを開催していますので、当社にとっては業績を大きく伸ばすことができる期間となっています。

独自のブランド戦略として「非正規販売対策」を推進し、取り組む理由について

非正規販売とは、当社のお取引先である美容室様を経由しない、インターネットや小売店での当社製品の販売のことを言います。「美容室専売品」である当社のシャンプーやトリートメント、整髪料等は、美容室でのカウンセリングによる対面販売を原則とする製品です。
そもそも、美容室での対面販売を原則とする当社製品がインターネット等で売れてしまう理由は、全国のお取引先美容室様が、これまで「店販」を推進してこられた結果です。旬報店様を中心とした当社のお取引先美容室様は、当社と共に発展・繁栄していくという前提で、当社製品の販売に取り組んでいただいています。
したがいまして、当社が非正規販売を放置すれば、美容師さんの店販に対するモチベーションの低下を招くことになり、その結果、美容室で当社の製品が売れなくなり、時間差はあると思いますが、インターネット等でも全く売れない製品に変わってしまうと判断しています。また、インターネットでは、当社製品の偽造品や模造品が販売されるという問題まで発生しており、製品の品質やブランドイメージを損なう重要な課題であると認識しています。
これらの状態を放置すれば、お取引先美容室様だけではなく、結果として消費者の皆さまにも悪影響を与えることになることから、当社では、創業当時より非正規販売対策に徹底して取り組んでいます。競合他社の中には、非正規販売対策を業績悪化の要因として説明しているところもありますが、当社では対策以降も業績が向上しており、非正規販売対策が、当社の着実な成長の一因にもなっていると認識しています。
当社では、目先の売上や利益にとらわれることなく、お取引先美容室様や消費者の皆さまの利益を毀損している非正規販売に対して、今後も徹底して取り組んでいきたいと考えています。

ステークホルダーの皆様へ

上半期の業績は「減収増益」となりましたが、創業精神である「美容業界(美容室経営)の近代化」を実現するために、独自のビジネスモデルである「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」と「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」を推進することで、美容室の業績向上に向けた提案や経営に関する支援を行い、着実な成長を続けたいと考えていますので、引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。