社長からのご挨拶

着実な成長路線を歩みながら人に、社会に、環境にとっていい会社であり続けることをめざします。

美容室とコタの共存共栄

当社はオイルショックが起こった厳しい時代に創業しました。そのような状況でビジネスを始めるとき、まず考えたのがお客様である美容室への想いです。当社がシェアを拡げても、美容室にとっては、 他社から当社へ仕入先が変わるだけで違いはありません。
それよりも、お取引をいただいた美容室が繁栄することが当社の繁栄にもつながる、そうして初めて双方にメリットがあるのではないか、と考えたのです。美容室の繁栄のためにできることをお手伝いしよう。この想いから創業精神に「美容業界の近代化」を掲げ、その具体的施策として当社では「旬報店システム」を軸とした「コンサルティング・セールス」と、「トイレタリー」の販売を中心とした「店販戦略」を展開しています。これらは競合他社にはない当社独自のビジネスモデルです。

「旬報店システム」を軸とした「コンサルティング・セールス」

当社は創業以来、「お取引先である美容室の繁栄が当社の繁栄につながる」という考えのもと、美容室の業績向上のための経営コンサルティングを積極的に行っており、当社ではこれを「コンサルティング・セールス」と称し、あらゆる面から美容室の経営に関するアドバイスを行っています。そして、その根幹となるものが、美容室の経営改善システムである「旬報店システム」です。
「旬報店」とは、売上高や来店客数、パーマ客数、顧客年齢層等の営業データを当社に送っていただき、それを当社独自のソフトウェアで分析し、その結果に基づいた経営アドバイスを受けておられるお取引先美容室のことです。
なお、「旬報店システム」を通じた分析と経営アドバイスは、当社の製品をすべてご使用いただくという条件で行っていますので、美容室からコンサルティング料のような費用は一切いただかず、無料で提供しています。
このような、営業データをいただきながらコンサルティングをしていくという営業スタイルを創業当時から展開しており、旬報店の業績向上に大きく貢献しています。

「トイレタリー」の販売を中心とした「店販戦略」

「トイレタリー」とは、お客様がご自宅で使われるシャンプーやトリートメント等を指します。そして、『店販』とは、美容室に来店されたお客様に美容師さんが髪の状態等についてカウンセリングを行い、お客様のヘアスタイルやヘアコンディションの維持に必要かつ最適な製品をお勧めし、販売するものです。
当社では『女性は髪からもっと美しくなれる』という考え方のもと、美容室に来店されたお客様の満足をより高めていただく方法として、さらには美容室の業績向上に大きなメリットがあるという考えから、創業以来、「トイレタリー」の販売を中心とした『店販』の推進に注力しています。
最近では、業界でも『店販』の有効性が少しずつ認知され始めていますが、当社が他社に先駆けて取り組んできたことで、業界内での『店販』に対する考え方が変わってきています。しかし、業界全体で見れば、まだまだ推進されていないのが現状で、『店販』については潜在的な需要があると考えています。

代表取締役社長 小田博英(おだ ひろてる)

研究開発への取り組み

ロングセラー製品を多く抱える当社ですが、もちろん新シリーズの投入も必要です。研究開発部門ではスタッフを大幅増員し、製品分野ごとのチーム制のもと、将来を見据えた研究開発を進めています。それとは別に営業・企画・資材・生産など全部門のスタッフによる製品開発委員会を組織し、毎月、会議を実施。新製品のコンセプトワークから最終的な製品チェックまで一貫して行っています。
また、人体や環境に悪影響を与える成分を使用しないなど、「安全・安心」をテーマとした製品開発にもいち早く取り組んできました。
2007年には本社に研究開発棟を完成、今後も研究開発に一層力を注いでいきたいと思います。

より良い未来に向けて

当社は創業時から「着実な成長」を基本方針に、おかげさまで順調に成長してきました。2002年には大阪証券取引所市場第二部に上場、将来は東京証券取引所への上場も視野に入れています。株主還元方針としては、配当性向20%以上を最低ラインとし、計画以上の利益が出れば特別配当で上乗せする考えです。
私は、社長就任後「いい会社」に近づき続けるという想いにこだわり、社員にも常々そう伝えてきました。美容室にとって、お客様にとって、投資家にとって、また社会や地球環境にとっても「いい会社」であり続けたい、「いい会社」に近づきたい。
コタの一人ひとりがこのビジョンを共有し、すべての事業活動の指針としながら、これからもより良い未来をめざして歩んでまいります。

代表取締役社長 小田博英(おだ ひろてる)

代表取締役社長
小田博英(おだ ひろてる)

1959年10月3日生まれ、京都府出身。
2004年、代表取締役社長に就任。
夢は、ホノルルマラソン完走。
習慣は、走りながらのポジティブシンキング。